人気ブログランキング |

やまぼうし文庫 yamaguwa.exblog.jp

本が好きで一箱古本市出店をきっかけに小さな本屋さん活動始めました。十日町・南魚沼中心に活動中。ここでは出店情報や好きな本のことを綴っています。


by やまぼうし文庫
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

<   2014年 08月 ( 3 )   > この月の画像一覧

f0351315_17242608.jpg
前の日記で、もう一冊、表紙に惹かれて図書館から借りた児童書があると書きましたがそれがこちら。

「虫のお知らせ」
作・おのりえん 絵・秋山あゆ子 理論社

都会から田舎に引っ越してきたよりさん一家。
そこで出会った虫や人との不思議な交流をニ十四節季の「芒種」から「白露」まで描いています。
ナメクジに長崎アゲハ、コウガイビル、オオマリコケムシ…と知ってるけれど詳しくは知らなかった虫、初めて聞く虫…こんな生き物だったんだ!とびっくりすることだらけでおもしろく読めました。
正直、虫は苦手。
毛虫とかホントダメ。
小さいものでもビクッ!!となって怖くて近寄れない…だから主人公のよりさんが苦手だけど、ちゃんと調べて観察したりするところがすごいなと感心しました。
でも私も小さい頃は平気だったのかもしれない。
よりさんの子どもたちがアゲハの幼虫を大事に育てている様子にふと自分の子どもの頃を思い出しました。
アゲハの幼虫は育てたことはなかったけれど、カブトムシを飼ったり、トンボを捕まえることに夢中になったり、蟻を観察したり…子どもの頃はなにかしら虫に関わっていたのに、大人になるにつれていつの間にか触ることすらできなくなってしまったものたちもいて…なんだか寂しい気持ちになったりもしました。
子どもの頃に触れ合ったであろう虫たちとの交流を、よりさんの気持ちを通して少しでも思い出せた気がしました。
あと、挿絵の美しさ!
秋山さんの描く虫たちの繊細さ、美しさにどんなに虫が苦手でもついつい見入ってしまいます。
秋山さんの本、「こんちゅう稼業」読んでみたいなぁ!
あとこのお話、「虫のいどころ人のいどころ」という前作の続編にあたるそうで、そちらの方も読んでみたいと思っています!

家の外で鈴虫の音が聴こえてきたようで…もう秋なのですね。

by kaerunootyakai | 2014-08-30 20:42 | Comments(0)

初の選書!

お知らせです~!
このたび、エア本屋のいか文庫さんのクラウドファンディングでお仕事体験コースを申し込みさせていただきまして、只今「いか文庫研究生」として書店フェアに並べる本を選書させていただいております!
8月は東京、吉祥寺BOOKSルーエさんにて「夏」をテーマに一冊、選書させていただきました!
ポップも考えまして、いか文庫さんに代筆していただいております!
「やまぼうし文庫」の名で書いております~。
写真はフェア開催中の様子です。いか文庫さんより送っていただきました。
掲載許可はいただいております。

f0351315_21423208.jpg

フェアタイトルは「いかした奴らが帰ってきた!サマーみやがれ!!いか文庫の夏休み(宿題付き)」
なんともイカしたタイトルです!さすが!!
エア本屋のいか文庫さんの活動を知ったのは、ある雑誌に紹介されているのを読んでからなのですが、とてもおもしろそうな活動をされているな~と思って、気になってツイッターなどを覗いていました。
そうしたら!「本音のフェス」というこれまたおもしろそうな企画をされるという情報が!
「本」と「音楽」を一緒に楽しむフェス!
私も両方大好きなので、いか文庫さんのフェスを開催したいという想いを読んで、ぜひ応援したい!と思い、クラウドファンディングに参加させていただきました!(目標達成おめでとうございます!!)
あと、本の仕事に少しでも関わらせてもらえたらという思いもあって、お仕事体験コースを選ばせていただきました。
まだ実際に見に行っていないのですが、こうして初めて選書させていただいて、本屋に並んでいることを思うと嬉しい気持ちが止まりません!
そして、いか文庫さんの活動に少しでも関われたこと本当に嬉しいです!
いか文庫さん、本当にありがとうございます!
これから研究生として10月まで頑張ります~!
BOOKSルーエさんのフェアは8月末まで開催中ですのでお近くの方はぜひ見に行ってみてください~!
写真を見るだけでも、おもしろそうな本がいっぱいありそうですよ~!
いか文庫さんのスタンプラリー(やりたい!)や特典(欲しい!)などもあるようです。
私も期間中に時間見つけて行きたいです!

「!」マーク多いなぁ~…

by kaerunootyakai | 2014-08-13 21:06 | Comments(0)

机上庵先生。

f0351315_20101722.jpg

本日の本は、地元の図書館で借りてきた、
「机の上の仙人ー机上庵志異」
佐藤さとる・作 岡本順・絵 ゴブリン書房

久しぶりに児童書コーナーを覗いてみたら目に飛び込んできたこの表紙。
なんとも惹かれる表紙で「おもしろそう!」と直感しました。
佐藤さとるさんといえば、「コロボックル」シリーズなどで有名ですが、
私はまだ実はそちらは読んだことがないのです…お名前だけ知っている状態…。
でもこの本を読んだあとに、他の作品も読んでみようと興味を持ち始めています。

さて、こちらの本。
童話作家の前に突如あらわれた、小さな家とその主、机上庵方寸(きじょうあんほうすん)。
机上庵先生が語る不思議な話の数々に、読んでいるこちらも主人公と気持ちが重なって次はどんな話をしてくれるんだろうとわくわくしながら読み進められました。
机上庵先生が語る話の元は中国の奇譚集「聊斎志異(りょうさいしい)」という本だそうです。
あとがきで佐藤先生が解説してくださっていて、元の話と合わせて読んでみるとさらにおもしろく読めそうです。
一つ一つが短編なのでとても読みやすく、また、岡本順さんの描く一つ一つの扉絵も美しい!
私のお気に入りは「浮葉太夫」「鬼ヶ島異聞」「籠つくりの仙人」「衛士の鴉」「侍女の鴉」…って全部になりそう…。
この本をきっかけに佐藤先生の本を読んでみようと思っています。
あと岡本先生の絵も好きになったので、挿絵されている本を探してみようっと!

もう一冊、児童書から借りてきたものがあって、こちらもジャケ借りしてきたので次回紹介したいと思います。
児童書からしばらく離れていたのですが、やっぱりおもしろいものいっぱいあります!
あなどれないです、児童書!

by kaerunootyakai | 2014-08-10 21:03 | Comments(0)