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やまぼうし文庫 yamaguwa.exblog.jp

本が好きで一箱古本市出店をきっかけに小さな本屋さん活動始めました。十日町・南魚沼中心に活動中。ここでは出店情報や好きな本のことを綴っています。


by やまぼうし文庫
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<   2015年 02月 ( 2 )   > この月の画像一覧

BOOKMARKETのトークイベントは3つ参加してきました。
7日は2つ。
最初は「幅允孝(ブックディレクター)×佐藤雄一(北書店)「本なんて読まなくたっていいのだけれど…」」
BACHの幅さんと新潟の北書店、佐藤店長とのトークイベント、これはぜひ聴きたい!と思い参加。
トークを聴きながらメモを取るのは苦手なくせに、ついつい少しでも引っかかるものをメモできないかとノートとペンを用意してスタンバイ。
結果、やっぱりトークを聴くのに夢中になってしまい、断片的なことしかメモできませんでした…。
そんな中でも印象に残っていることは…。
電子書籍が普及している中であえて紙の本を買う理由として、幅さんが言ったことがとても心に残りました。
それは「忘れないため」と「安心して忘れられるため」。
幅さんの新刊、「本なんて読まなくたっていいのだけれど」のなかにも、
「日常の生活導線上に実存感のある「もの」として本があると、なにはともあれ安心する。」
(P294より抜粋)
という一文があってすごく納得したのです。

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「もの」として本があると今すぐ読めなくても、ふとした瞬間に読みたくなる日がくるかもしれないし、読んだ後でも「あの場面を思い出したい」「あの文章はどこに書いてあっただろうか」と「読み戻り」ができるのが安心感をあたえてくれるんだと思います。
改めて、私は「もの」としての本が好きなんだなと思いました。
あ、電子書籍が悪いとかそういう話ではないです。
電子書籍には電子書籍の良いところがもちろんあって、電子書籍は別のツールとして進化していくようなこともどこかで話されていたような気がするんですが…記憶力がなくてすみません。

他にも面白い話がいっぱいあったのですが、断片的すぎるメモでは後から思い出すのが難しいですね…反省。
「婦人倶楽部」とメモがあったので、今度北書店に行ったら買ってみたいと思います。
気になる「婦人倶楽部」!

2つ目は「岡本仁「読書の旅、旅の読書」」
実は、岡本さんのことあまり知ってはいませんでした。
でも、トークのタイトルも面白そうだし、岡本さんが書かれた本が面白そうだったので参加してみました。
相変わらずメモが断片的なので、心に残ったことをいくつか。
「本は一回読んで終わりではない、何度も読み返してみよう。」
「会いたい、食べたい、と思ったらいつかではなくその時に。」
「過去を振り返ったり、愛でるよりも、前へ進んだ方がめぐり会える(過去に気になっていたことや人に)」
言い回しは違うと思いますが、このあたりの話に私はグッときたんだと思います。
岡本仁さんのエッセイ「果てしのない本の話」、これからじっくり読んでみようと思います。
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8日のトークイベントは「出版社のつくり方」に参加。
ミシマ社の三島邦弘さん、夏葉社の島田潤一郎さん、ミルブックスの藤原康二さんのトークイベント。
出版社を始めるまでの経緯、出版業界のあれこれ、これからの出版社のことなどなど…ここでも面白い話が盛りだくさんでした!
「続けること」の難しさと大切さ、「こうやったらいいというやり方はない」ということ…グッとくる言葉がいっぱいで何度もうんうんと頷いていました。
共通しているのは「この本を読者に届けたい」という熱い思い。
上手くまとめられないのですが、「出版社」があってこそ、私たち読者は面白い本が読み続けられるんですよね。
最後の方でミルブックスの藤原さんが言った、「本はアナログレコードを目指す」という話も面白かったです。
音楽のダウンロード化が進み、外国だとCDはすでにないところもある、でもアナログレコードの人気が高まっているとのことで、本もアナログレコードのような「もの」として持っていたいと思うものを作りたい、というような内容ですごく共感しました。
先にも書きましたが、やっぱり私は「もの」としての本が好きなんですね。

上手く文章にまとめられませんでしたが、受け取ったものは大きく、参加してよかったです。
そして「本が好き」という気持ちを改めて強くしてくれました。
すごく刺激的で良い時間を過ごせた2日間でした。

by kaerunootyakai | 2015-02-15 17:24 | Comments(0)
2月7、8日、東京蔵前の「Cielo y Rio(シエロ・イ・リオ)」さんにて開催されたBOOKMARKETに行ってきました。
前から気になっていたイベントで今年は思い切って足を運んでみました。

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会場に着くまで道に迷ってしまい、辿り着けるか不安でしたが親切なご婦人に教えてもらいなんとか到着しました。
(どうやら地下鉄の駅から反対方向に歩いていたようです…)
会場に入るとコーヒーの良い香りが…入口付近でお店を出していた「SLOWJETCOFFEE」さんでコーヒーとマドレーヌをいただきました。
会場は人、人、人、でいっぱい!
本も面白そうなものがいっぱい!
買う予算をちゃんと考えてこなかったので気になるものから手を出してしまう始末…。
帰りの荷物が大変なことになったのは言うまでもありません…。
でもずっと読みたかった本がいっぱい買えて幸せでした!

購入した本をいくつかご紹介。

まずはミルブックスさんの「コーヒーの絵本」

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北書店さんで買ったツバメコーヒーとともに。
赤と黒の二色刷りのイラスト、デザインがとても可愛い!
コーヒーの知識があまりなく、でもいつか豆から買って淹れてみたいと密かに思っていた私にチャレンジする勇気を与えてくれました。
大げさですが、思っていてもなかなかできないのが現実…思っているだけじゃダメなんですよね、今年はやってみようと考えています。
購入特典で一冊一冊違うイラストが入ったサイン付なのも嬉しかった!(会場限定かな?)
装丁もとても良いので「コーヒーは好きだけど詳しくは知らない」という方にコーヒーとともにプレゼントするのも良い感じがします。

次は夏葉社さんの「本屋図鑑」と「昔日の客」

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夏葉社の島田さんは「あしたから出版社」を読んでいつか会ってみたいと思っていたので、ご本人から直接本を買えたことはとても嬉しかったです!
少しお話もできた上に、「本屋図鑑」にサインもしてくださって本当に感激でした!
「何度も、読み返される本を。」と書かれた栞に本に対する愛情が溢れているなぁと感じました。

この他にも購入した本はまだあるのですが、また少しずつ書いていきたいと思います。

出版社の方と直接会って、話しながら本を買える機会ってなかなかないと思うのです。
作った人たちの熱い思いがひしひしと伝わってきて胸がいっぱいになりました。
参加したトークイベントについては別の記事で書こうと思います。

by kaerunootyakai | 2015-02-14 10:48 | Comments(0)